最近は自社のホームページとSNSを連携して、WEB集客を行うことが鉄板となりつつあります。
しかし、SNSを活用しても集客が思うようにいかない…。といった声を、私の周りでも耳にします。
そのような経営者のSNSを見てみると、「商品(サービス)に関係ない投稿をしていること」や、「すべてのSNSに同じ投稿をしている」など、最適なツールに最適な情報を投稿していないことが多いです。
つまり、Facebook・Twitter・Instagramを使い分けておらず、うまく活用できていません。
では、どのようにSNSを活用すればいいのか?特に利用者が多いFacebook・Twitter・Instagramの活用法の違いを具体例と合わせて記事にしてみました。
Facebook・Twitter・Instagramの役割
SNSというと世の中には数多くのツールが存在します。その中でも特にビジネスの集客に特化した代表的なツールといえばFacebook・Twitter・Instagramがあげられます。
3つのツールに共通していることは、誰でも無料で利用できて投稿ができてしまうことです。だから、商品(サービス)を宣伝する場合、すべてのツールに同じような投稿をすればいいのでは!?と思いがちです。
しかし、この3つのツールには1つ1つ本質的な役割があること(見込み客に伝える内容)をご存知でしょうか?
- Facebook(公式感がある情報)
- Twitter(鮮度が高い最新情報)
- Instagram(良質な写真や感度の高い投稿)
まずFacebookのアカウントは、実名で登録している方が大半です。それに利用者の年齢層を比較すると、3つのツールの中で最も高いです。そのため投稿する情報は年齢層に合わせた真面目な情報を掲載する必要があります。つまり公式感がある情報を掲載することが好ましいです。そして信頼を勝ち取ることが大事です。
次にTwitterはのアカウントは、ニックネームなど実名ではないことが多いです。それに利用者は10代~60代まで幅が広い特徴があります。Twitterはもともと利用者の声をリアルタイムで表示するツールであるため、ビジネスで使う場合でも、最新情報を掲載することが好ましいです。
最後にInstagramのアカウントは、ニックネームで登録することが当たり前です。3つの中でも最も年齢層が若く、それにラフなツールです。写真をメインに投稿することから、視覚的な情報となります。ビジネスにおいても綺麗な写真や感度の高い写真を掲載することで、見込み客の感情を響かせることができます。
Facebook・Twitter・Instagramの活用法
Facebookは「公式感」、Twitterは「鮮度感」、Instagramは「感度感」といった3つの違いが理解できたと思います。見込み客に対して、最適なツールに最適な投稿をすれば、WEB集客も期待できます。
では、どのような投稿方法を行えばよいのか?具体例に合わせて活用方法を紹介していきます。
Facebookの具体例
Facebookの役割は公式感です。見込み客に信頼してもらう必要があります。私のメディアサイトの場合は、「新規記事」の情報を掲載していました。
Facebookをチェックしている方はすでにファンです。ファンはホームページの最新情報をいち早く知りたいため、公式情報を掲載することがベストだと考えました。
注意
ラフな文章やウソっぽく見える文章はNGであるため、掲載しない方が望ましいです。
Twitterの具体例
Twitterの役割は鮮度感です。私のメディアサイトの場合、「ジャンル全般に関する最新情報」を掲載していました。
見込み客はメディアサイトを知らない人が大半です。むしろメディアサイトの情報よりもジャンルに関する最新情報を、いち早く入手したいからです。
そのため、ジャンルの公式サイトやニュースなどをチェックして、最新情報を常に掲載していました。
注意
Twitterでは、堅い文章は好まれにくいです。
Instagramの具体例
Instagramの役割は鮮度感や感度感です。私のメディアサイトの場合、「レビュー写真」を中心に掲載していました。
見込み客はメディアサイトの情報よりも、実際の体験談を知りたい人が大半です。文章だけでは伝えきれない内容を写真を通して掲載することで、見込み客の感情を刺激させることができまます。
注意
写真は綺麗でハッキリしていると、とても好まれます。
まとめ
今回紹介した3つのSNSについて役割や違いを具体例に合わせて紹介しました。ビジネスにおいても基礎的な考えであるため、まずは違いを知ることが大事です。
またSNSの活用方法にズレがあった方は、一度見直してみると良いと思います。そうすることでWEB集客が改善し売上UPにも繋がっていくと思います。